今日は少し長くなりますが…
興味のない方はスルーして下さい(笑)
私は、歯科医になってから自分の歯だったらどうして欲しいかを常に考えて治療してきました
でも、私が良いと思っていることが患者さんにはベストではないこともあるので、なるべく患者さんの意思を尊重しながら保険の猛勉強をしてどうにか保険内に収められるよう努力しました
痛いと言われれば、早朝でも夜中でも時間を作ってきましたし、日曜日は毎週のようにセミナーに参加しました
でも…私の中で金属だけはどうしても回避できない問題でした
入れたくないけどそれしか保険適応の材料がないのです
金属についてはまた改めて書きますが
ほんとは歯や体のためには、良くないことだとと思いながら安価な治療方法だったので患者さんの希望に応えないとと仕方なくやってきました
別に金属だから手抜きをすることもなくなるべく精密にと…
でも精密に作った金属は歯にぴったり接触してるので色々な問題がおきます
もしゆるく作っていたら、すぐに外れるので大きな問題にはなりませんが
外れたらまた削り、型を取りと幾度となく歯を傷めることになります
大きな問題とは、歯が折れたり 欠けたり 削れたり…
金属を入れてからすぐにではありません
10年20年かけてその問題は起こります
自分が一生懸命治療してもう2度と虫歯にならないでねって願いを込めても
金属はそれを許してはくれません
何年も前からから、この矛盾に苦しみ一昨年あたりからもしこんな「地雷」のようなものを埋めなくてはいけないのなら歯医者をやめようかとも思っていました
でも、色々考えて
そうだ〜虫歯にならなきゃいいんだ!というところにたどり着きました
そして、その想いが同じ患者さんと頑張っていこうと思いました
今はほとんど急患で診ることはなくなり
「なんかおかしい気がするからとりあえず診て欲しい」とお電話くださる方が増えてます
それってほんの少しの異変に気がついた=ご自分の身体と向き合ってる
ということなんですよね
初期段階ならお金をかけなくてもなんとかすることができる!
確かに大きな虫歯の場合保険がきかないのはきついかもしれませんが、そもそも治療がなくなればその費用もかからなくなる
(保険を全てやめるわけではなく金属をやめただけですが…)
安いから、またやり直せばいいんだって気持ちになっちゃうのかな
なんて感じています
保険は国で守られているのでかなりゆるい治療もOKになってしまうそうです
私は私の責任で治療したいと思います
歯は身体の中で壊れたら自力で治らないものです
1度失えばもう生えてきません
そして、身体を支える臓器の入り口です
この場所の健康を守ろうと決めました
患者さんの中でも賛同していただけない方もいらっしゃるかもしれませんが
それはそれで…(笑)
私が私であるために今日は私の思いを徒然に書いてみました



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