こんにちは
今日は、鉄について
鉄は特殊なミネラル。
鉄以外のミネラルは腎臓によって体外に排出され、過剰にならないように調整されている。
一方、鉄は排出経路がない。自然界にある鉄には2プラス(2価)ヘム鉄と3プラス(3価)非ヘム鉄があり、生物としては2価の方が利用しやすく3価になると酸化されてサビのような状態になるため体内に摂り入れにくい。
人類が狩猟生活をしていた頃は、肉をよく食べていたのであまり鉄不足になることはなかった。その後、農耕生活になり穀物の摂取が多くなってくると人は常に鉄不足の状態となっていった。
1997年のWHOの報告では全世界で20憶人が比較的顕著な鉄欠乏状態であると報告している。また、著名な栄養学の教科書「ヒューマンニュートリション」にも、鉄欠乏が非常に深刻な問題であることが記されている。
WHOでは妊娠したら鉄を飲むこと、子供に鉄を摂らせることなどを提言している。
【筋肉や体温の維持に不可欠な鉄】
鉄の重要な働きの一つは、ヘモグロビンというタンパク質をつくる材料となること。
また、ヘモグロビンの一番大切な役割は酸素を結合し運搬することである。
肺から吸収された酸素はヘモグロビンに結合して初めて全身に運ばれ、エネルギーの材料になる。そのため、鉄が足りないと酸素の運搬力が下がってしまい、疲れやすくなったり、息切れしやすくなったりする。
また、非常に重要なミオグロビンというタンパク質にも鉄が含まれている。ミオグロビンは筋肉の中に入っている力の源で、鉄を含む酵素は熱を生む役割を担っているため、鉄が減ると体温が下がり、手足の冷えなどにも繋がる。体温を上げるには熱を生む酵素を働かせることが大事で、鉄を十分に摂る事が何よりも大事である。
【筋肉や体温の維持に不可欠な鉄】
鉄の重要な働きの一つは、ヘモグロビンというタンパク質をつくる材料となること。
また、ヘモグロビンの一番大切な役割は酸素を結合し運搬することである。
肺から吸収された酸素はヘモグロビンに結合して初めて全身に運ばれ、エネルギーの材料になる。そのため、鉄が足りないと酸素の運搬力が下がってしまい、疲れやすくなったり、息切れしやすくなったりする。
また、非常に重要なミオグロビンというタンパク質にも鉄が含まれている。ミオグロビンは筋肉の中に入っている力の源で、鉄を含む酵素は熱を生む役割を担っているため、鉄が減ると体温が下がり、手足の冷えなどにも繋がる。体温を上げるには熱を生む酵素を働かせることが大事で、鉄を十分に摂る事が何よりも大事である。
【鉄とホルモン】
鉄不足の特徴として動機、めまい、肩こり、頭痛、あざ、歯茎の出血、抜け毛がある。特徴的なのは固いものを好んで食べる傾向があり、氷をバリバリと食べる人もいる。
精神症状にも出やすくなり、注意力の低下、イライラ、食欲不振、抑うつ感などが現れる。これにはニューロンという脳神経細胞が関与している。
ニューロンは血液から直接栄養を貰えず、血液脳関門という関所を通り、安全な物質だけが中枢神経に入っていく。その関所の門番をしているのが、アストロサイトという細胞でここが鉄の受け渡しを担っている。
アルツハイマー病の脳では、アストロサイトに鉄がたまって黒く変化している様子がみられるが、これはニューロンへの鉄の受け渡しが出来なくなるために起きる。また、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン、メラトニンなどの神経伝達物質は鉄がないと出来ない。
結果的に、満足感や幸福感などの喪失、集中力の欠如、うつ病、睡眠障害などが現れる。
【ラクトフェリンと鉄】
吸収しきれない鉄が腸に流れて悪玉菌にとられる恐れがある場合、一緒にラクトフェリンを摂ると良い。ラクトフェリンには鉄を強力に吸着する作用がある。鉄を悪玉菌に摂られないようにするには食後または、鉄と一緒にラクトフェリンを飲む事をおすすめする。
【鉄を多く含む食べ物】
動物性タンパク質に多く含まれています。
レバー、赤身のお肉、あさり、赤身のお魚にも多く含まれています。
※参考資料 この食事で自律神経は整う 溝口徹 著



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