本当は・・・

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こんにちは

久しぶりの投稿になってしまいました😅

今日は虫歯と身体のお話です。

と・・・その前に

私自身今回の改装も含め、色々考えることがありました。

患者さんに自分の思いを押し付けたりしていないか、きちんと患者さんのご希望にこたえられているだろうか。なーんて…

考え方は以前から変わっておりませんが、【治療だけすればそれでいいという方】検診やブラッシング指導が、面倒の方は受付で相談できるようにしてありますので、遠慮なくお申し出くださいね。

では本題に

最近、ずっとむし歯がなかったのに急に虫歯が多発したご高齢の方や、お子さんなど診る機会が多かったので今日はその話をしたいと思います。(ちなみにこの方々に共通していた原因は、薬です。)

検診の際、むし歯があると削って取り除けば、もう大丈夫と思っている方をおみかけすることがあります。削って虫歯を取ってしまえばもうそれで治ったと思われているのかもしれません。だから、歯医者にむし歯を見つけてもらって削って詰めてもらうと安心してしまう。

本当はむし歯は放置してもすぐに痛みが出たり、進行するとは限りません。

いやいや、痛くなりましたよ!とか、進行しちゃいましたとか聞こえてきそうですが、そもそも、なぜそこにむし歯ができたか考えた事はありますか?

痛くなる原因と進行する原因はほとんど一緒ですが、それを理解しなくてはむし歯は止まることなく進行し、時には激痛が走るでしょう。治しても抜くまで、そこにご自分の歯が存在しているかぎり、再発してしまうのです。

 今は少なくなりましたが、まるで歯がなく黒い根っこの欠片があるような口の人を見たことはありませんか?昔は味噌っ歯と呼ばれていてそんな子は、だいたい緑の鼻水を垂らしていました。(汚い表現でごめんなさい)

そうです…栄養失調です。

世の中には、そんな状態になっても歯医者に行かない人がいるのです。理由を聞くと痛くなかったから…(゜_゜>)💧

その人は歯がそこまで溶けているのに痛みを感じていないのです。

 むし歯で穴が開いたとき痛みが出ないようにするためには、血糖のコントロールができる身体であることが大切です。

歯が痛いといって急に来られる方がいますが、大半が食後などの何か食べた後です。口腔内の衛生はもちろんですが、食事を適当に済ませたり、薬を毎日飲み続けたり、疲れていたり、徹夜したり、運動不足でもむし歯(歯周病)ができるのです。むし歯は生活習慣病ですから、身体の状態とリンクしています。

全ては、自己治癒(免疫)力です。

多少の脱灰(歯の表面が解け始めること)でしたら唾液で修復される話は有名です。

本当のむし歯になってエナメル質が壊れてしまい象牙質まで達してしまったとき、その歯が自然治癒力で再生されることはありませんが、歯の中にある神経は第2象牙質、第3象牙質なるものを作り出し、自らを守ります。これは、生体の防御反応(自己治癒力)です。

第2・3象牙質ができるくらい緩やかな速度で進行していればむし歯が、痛くなる事は少ないです。

ただ、歯が弱っていてどんどん進行していれば防御層を作るのが追い付かず痛みが出やすくなります。

お口の中に細菌がいっぱいいてむし歯の穴をふさいでしまって症状が出ない方もいらっしゃいますが…(笑)

自己治癒力を高めるには、身体の酸ーアルカリバランス、ある程度の栄養素が必要です。草花も栄養がないと弱ってしまうのと同じです。

ビタミンA・D・Kであったり、カルシウム、マグネシウム 、銅、鉄でしょうか

ですから栄養不足のお母さんが子どもを産めばそれは、【健康な子ども】が生まれることから遠のいてしまい、お腹の中で作られた歯の卵ちゃんにも栄養が行き届かず、弱い歯が生えてしまうことになります。

こう考えれば、むし歯で穴が開いていて、治療したから 痛みがなくなったからもう安心ではないのです。これは、根本とは程遠い対処療法にしかすぎません。

歯が弱いから、虫歯ができるのではなく身体が弱っているから虫歯ができるのです。

歯茎が弱いから腫れたのではなく、身体が弱っているから腫れたのです。

口の中が汚れてしまっているという事は、全身疾患の可能性もあるという事もご承知おきください。

長くなってしまいましたが、心と身体のカウンセリングには、食事指導が必要なのだと感じる今日この頃です。

 

 

 

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